ハウスマート(Housmart)の評判って実際どうなのか調べてみました
ハウスマート(Housmart)は東京・銀座にある不動産テック企業。
不動産テックとは、ITの力を使って不動産サービスを提供する会社とのことです。
ITの中でも人工知能やビックデータを使うことに、不動産テックの特徴があるみたいです。
どんな人が働いているのか
ハウスマートのHPや過去の取材で確認したところ、社員は40名ほどのようです。
不動産業界出身の人が半分、IT業界出身の人が半分というような構成になっています。
こんなこと言うと身も蓋もないですが、みなさん、良い大学と良い会社出身の人が多いですね。
自分自身で家を買った際に嫌な経験をしたり、逆に不動産に興味を持ってHousmartに入社した人が多い印象を受けました。
口コミ、評判
ハウスマートの評判や口コミを、転職サイト(転職会議、カイシャの評判等)から集めてみました。
情報がオープンなのは良いですね。
不動産業界は、動く金額が大きいので、色々隠蔽体質になりがちです。
チームプレイが根付いているのも、不動産業界では珍しいと思います。
Housmartはカスタマーファーストを大事にしているようです。
実際に顧客へのインタビューを元にサービスを作り上げるのは好感が持てますね。
ひとりよがりではない、顧客に求められるサービスを作り上げることが、良い口コミや評判を産むことに繋がると思います。
社長の独断ではなく、顧客の声やデータを元にサービスを作っていくというのは、伸びる会社の特徴なのではないでしょうか。
性格が良い人が多いとのことです。「カスタマーファースト」「ワンチーム」「チェンジ」「用意周到」が重要視されているとのこと。
「住を自由に」を会社ミッションに掲げているようです。
マネージャー陣がしっかり機能していると強いですね。
こちらの口コミもカスタマーファーストを重視する企業文化について書かれています。
不動産業界は歴史の古い業界ですから、新しいことをすると、それだけで叩かれてしまう事があると思います。
レガシーな業界はみんなそうだと思いますが、そういう業界で成長していくためにはカスタマーファーストが一番重要なのかもしれませんね。
どんなサービスをやっているのか
ハウスマート(Housmart)は不動産テックサービスを複数運営しています。
プロポクラウド
不動産会社の営業マンと顧客を結ぶサービス。営業マンに代わって、顧客に最適な物件を提案してくれるサービス。
営業マンの負担を最小にして、顧客へのサービス品質を最大化出来るサービスのようです。
他のマーケティングオートメーションツールと違って、独自の物件データベースを使えたり、不動産売買に特化しているのが特徴とのこと。
マンションジャーナル
マンションや不動産を探したり購入する上で必要な情報をまとめているWEBメディア。
カウル
中古マンションを探せるアプリ。希望条件を登録すると、希望条件に当てはまる部屋が提案されて来るみたいです。
他にも、提案されたマンションの過去の売買データを見ることが出来たり、部屋の適正金額を人工知能が計算してくれたりするらしいです。近未来!
カウルは利用料に料金がかかりません。
無料で使えます。
人工知能のサービス作るのに、かなりお金かかっているでしょうに。
カウルを運営しているハウスマート(Housmart)は、まずは良い評判や口コミを集めることに集中しているのでしょう。
カウルを使って不動産取引をした場合、不動産会社所定の仲介手数料がかかりますが、これはSUUMOやHOME'Sなどの不動産ポータルサイトと同じですね。
カウルやハウスマートの評判は上々なようです。
カウルには他にも機能もあります。
・住宅ローン借入可能額シミュレーション機能
・ランニングコストシミュレーション機能
・将来価格シミュレーション
・購入と賃貸の費用シミュレーション機能
・過去の売買事例
・過去の賃貸事例
お客さん目線でサービスを提供出来るかが、これからの会社の必須条件ですね。
損して得とれ、ってことでしょうか。
ハウスマートの創業者は不動産ディベロッパーと楽天出身のようで、不動産とITを組み合わせたサービスを思いついたそうです。
メンバーも、楽天のようなIT企業出身者と、不動産デベロッパー、大手不動産管理会社、大手不動産仲介会社出身者がいるようです。
ハウスマートの評判が良いのは、メンバーの良さもあるのでしょうか。